BBクリームの起源は製薬大国ドイツ|BBクリームの口コミランキング

BBクリームの起源は製薬大国ドイツ

いまとなっては当たり前に店頭に並んでいるbbクリーム。 どうして「bb」なのか、いつから一般的になったのか不思議ですよね。 bbクリームの「bb」は、「Blemish Balm(ブレミッシュバーム)」の頭文字から名付けられています。

 

ドイツ語でBlemishには傷や欠点という意味があり、Balmは軟膏や鎮痛剤を表します。 そうなんです、bbクリームの起源は製薬大国でスキンケア用品でも度々注目されるドイツ。

 

ピーリングなどの皮膚科手術の後に刺激を受けたお肌は赤みが出てしまい、施術後出歩くのに抵抗がありますよね。 その炎症を抑えながら保護し、再生を助け、さらにお肌を自然な色に見せるための医療用クリームとして1980年代から使われていました。

 

bbクリームの起源は韓国だというイメージを持つ方が多いと思いますが、それも間違いとは言いきれません。 韓国は言わずと知れた美容大国。

 

ほくろやしみの除去などのレーザー治療やピーリングが多く施術されていて、その後の炎症などを鎮静するために源来のbbクリームが使用されていました。

 

このようにドイツ起源のbbクリームは化粧用ではなく医薬品として扱われていたのです。 韓国でもはじめは皮膚科やエステ等のみで使われ高級品として扱われていたようですが、有名人等が使っていたことから徐々に知れ渡り一般向けの商品化に至ったようです。

 

化粧品としてbbクリームがオールインワンの画期的なクリームとして韓国で広まり、日本にも流れてきたことからbbクリーム=韓国というイメージが付いているのです。

 

ドクターズコスメに定評のあるドイツと美しさを追い求め続ける韓国。 このふたつの特性が合わさり、私たちの知るbbクリームが誕生したんですね。

 

30年以上も歴史があるものですから頼りがいがあります。 現在はドイツでも化粧品としてのbbクリームも販売されており、現地のドラッグストアや処方薬局にも置かれているようです。

 

日本でも各化粧品メーカーにより独自のbbクリームが作られていますね。 今後もより美しいお肌を作ることができるbbクリームが開発されていくことが期待できますね。 bbクリームの歴史はまだまだ続いていきそうです。